当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について
2017/06/29
当社コーポレートガバナンス・ガイドラインに基づき2016年度の当社取締役会の実効性に関する討議、評価を実施いたしましたので、その結果の概要を下記のとおり、お知らせいたします。
記
1.実効性評価の方法
取締役、監査役全員に取締役会の実効性に関するアンケートを実施し、回答を得ました。このアンケート結果をまとめ、取締役会における分析・討議を通して、当社取締役会の実効性に関する評価を行いました。
(アンケート質問の大項目)全18問
【1.取締役会の構成】
【2.取締役会の役割】
【3.取締役会の運営】
【4.コーポレートガバナンス・コード対応】
【5.総評】
2.取締役会の実効性に関する分析および評価の結果
当社取締役会においては、提案された議案を、社外取締役の意見を通じて取締役会内で充分討議した上で必要に応じて修正する等、監査役の確認行為や意見表明も踏まえて意思決定の有効性という点で自由闊達な意見交換および建設的な議論が為されております。
以上より、当社取締役会は、当社コーポレートガバナンス・ガイドラインにおいて定める「当社および当社グループにおけるコーポレートガバナンスに関する基本的な枠組みおよび方針を定めること」、「当社グループの持続的成長および中長期的な企業価値向上に資するコーポレートガバナンスの実現を目指すこと」という目的に則り、取締役会の役割を適切に果たし、有効に機能しているものと判断いたしました。
3.今後の課題、取り組み方針
当社取締役会は、事業の方向付けや中期経営計画の結果分析等重要な戦略的テーマに関する討議に、より時間を確保する他、取締役会メンバーの多様性の維持、業務の執行・管理・監督、取締役会を補完する会議体の運営のあり方など、取締役会のさらなる実効性の向上、運営改善に努めてまいります。引き続き、当社にとってあるべき姿に関して、取締役会において議論、検討してまいります。
以上
2017年6月29日
株式会社栗本鐵工所
カテゴリ:企業情報